

すばらしい音楽との出会いの場をご提供できれば幸いです。
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。

■ 三浦 謙司 ピアノ・リサイタル
■ 2026年2月28日(土) 14:00開演 全席指定・チケット4,000円

1993年神戸市生まれ。
4歳よりピアノを始め、13歳で英国政府奨学金を獲得し単独渡英、ロンドン・パーセル・スクールにて学ぶ。その後、ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィヒ氏に師事し、研鑽を積む。2012年夏にベルリン芸術大学を中退し、音楽家としての道を一度離れ、工場での仕事やボランティア活動に打ち込む。しかし、友人の死をきっかけに、音楽こそが自分にとっての唯一無二の存在であることを確信。働きながら受験準備を重ね、ベルリン ハンス・アイスラー音楽大学に入学、音楽への情熱を再び燃やす。2019年アルゲリッチを審査員長に迎えたロン・ティボー国際コンクールにて優勝及び3つの特別賞を獲得し、その才能を世界に認められる。
人生の岐路で選択した音楽への道、名門音楽院で培った技術と多様な音楽体験は、三浦の音楽に深みを与え、緻密かつ洗練された演奏、そして情感豊かな表現力は聴衆を魅了し続けている。ウィグモアホール、ベルリン・コンツェルトハウスなど、世界の一流の舞台で演奏を重ね、高い音楽性を世界に示している。
2022年11月、ワーナークラシックス・ジャパンより新アルバム《アイデンティティ》をリリース。2026年初頭、待望のセカンドアルバムを発売予定。
X: https://x.com/pianistkenjim

■ ノ・ヒョンジン ピアノ・リサイタル
■ 2026年3月22日(日) 14:00開演 全席指定・チケット4,000円

2025年、パデレフキ国際ピアノコンクール第1位となった Roh Hyunjin は2001年生まれ。ソウル大学で Hee-Sung Jooのもと学士号を取得。2014年、クムホアートホールでのデビューコンサート以来、各地でソロリサイタルだけでなく、ピアノトリオや、弦楽器、管楽器との室内楽も行ってきた。
2021年のリーズ国際コンクールでセミファイナリスト、2023年のボーダーランドショパン国際コンクールで第2位、2025年のヒルトンヘッド国際コンクールでセミファイナリスト。その他様々な韓国内のコンクールで優勝している。現在、ボストンのニューイングランド音楽院の修士課程で Wha-Kyung Byunのもとさらに研鑽を積んでいる。
Instagram: https://www.instagram.com/hyunjinroh_/


Andiamo ~大須賀恵里室内楽シリーズ~
■ 若生 麻理奈 ヴァイオリン・リサイタル
■ 2026年4月19日(日) 14:00 開演 全席指定・チケット4,000円

2007年生まれ。
第91回日本音楽コンクール第3位、併せて岩谷賞(聴衆賞)受賞。第20回ルーマニア国際コンクール弦楽器部門第1位及びグランプリ受賞。第74回全日本学生音楽コンクール中学の部、東京大会、全国大会第1位。併せて兎東賞、東儀賞受賞。
彩の国 String Competition最優秀賞、併せてグランプリ受賞。かながわ音楽コンクールのヴァイオリン部門中学生の部 最優秀賞受賞。併せて大賞受賞。日本演奏家コンクール弦楽器部門中学生の部第1位。併せて準グランプリ受賞。横浜国際ヴァイオリンコンクール、グランプリ受賞。いしかわミュージックアクデミーにてIMA音楽賞受賞。第13回シベリウス国際ヴァイオリンコンクールにてセミファイナリスト。
桐朋女子高等学校音楽科3年に特待生として在学中。江崎スカラシップ奨学生。
現在、原田幸一郎、神谷美千子、水野佐知香の各氏に師事。
Instagram: https://www.instagram.com/marina_wako.violin/

室内楽ピアニストとして原田幸一郎氏をはじめ国内外の巨匠と多数共演し第一線で活躍。R.パスキエ、J-Pヴァレーズ、W.マシュナー、G.プーレ他著名ヴァイオリニストより絶大な信頼を得てマスタークラスピアニストを務める。2011年、元ウィーンフィルコンサートマスターダニエル・ゲーデとモーツァルトソナタ集CDをリリース。2013年~2015年Andiamo大須賀恵里ピアノ室内楽演奏会シリーズを開催。音楽専門誌上で最上級の評価と反響を呼び、2016年より九州筑豊、水戸佐川文庫、東京浜離宮朝日ホールにてAndiamo Part 2シリーズ、更に2020年秋より川口リリア催し広場にて大須賀恵里プロデュース「リリアの室内楽」をスタート。クラシック音楽界における若手演奏家育成へも情熱を注ぐ。2017年1月より5年間 FM 川口 E-friends~世界に羽ばたく音楽家たち~ラジオのパーソナリティを務めた。
オフィシャルサイト https://eriosuka.com

■ ピアノ三重奏 葵トリオ
秋元孝介(Pf) 小川響子(Vn) 伊東裕(Vc)
■ 2026年5月17日(日) 14:00開演 全席指定・チケット5,500円

秋元孝介 Kosuke Akimoto(Pf)/ 小川響子 Kyoko Ogawa(Vn)/ 伊東裕 Yu Ito(Vc)
『とても高い個々の技術を備えた3人の素晴らしい奏者』、そして『ピアノ三重奏としてのサウンドと精神』。優れたピアノ三重奏を形成するこの2つの要素が、完璧なバランスでした。
-ヴァンサン・コック(トリオ・ヴァンダラー, ピアニスト)<音楽の友>-
幅広いレパートリーで、類まれなほど多才であり、優れた洞察力を伴った演奏を披露。
-<The Strad>-
若く秀逸な葵トリオが幅広い音楽を披露。エネルギーに満ちた技巧的な演奏で、ヨーロッパからアジアにわたる、古典から現代作品までを展開。
-<Deutschlandfunk>-
第67回ミュンヘンコンクールのピアノ三重奏部門で日本人団体として初優勝した、現在最も注目を集めるピアノ三重奏団。ピアノ三重奏の王道演目だけでなく、演奏機会の少ない作品や邦人作曲家の楽曲にも光を当てる活動が高い評価を得ており、ピアノ三重奏の世界を開拓し続けている。東京藝術大学、サントリーホール室内楽アカデミーで出会い2016年に結成。「葵/AOI」は、3人の名字の頭文字をとり、花言葉の「大望、豊かな実り」に共感して名付けた。これまでに国内主要ホールの他、ヨーロッパ各地、シンガポールで出演。2025年2月にはハワイコンサートツアーに招聘された。札響、名古屋フィル、アンサンブル金沢、大阪フィル、サントリーホール室内楽アカデミーアンサンブルと、ベートーヴェン、カゼッラ、マルティヌーの三重協奏曲を協演。紀尾井ホールでは2021~2023年度のレジデント・シリーズを務め、サントリーホールとは2021年から7年間のプロジェクトが進行中。ふきのとうホールの2025~2027年レジデント・アンサンブルに就任。近年ではマスタークラスなどで後進の育成にも参加している。これまでに9枚のCDをリリースして高い評価を得た。第28回青山音楽賞バロックザール賞、第29回新日鉄住金音楽賞フレッシュアーティスト賞、第22回ホテルオークラ音楽賞を受賞、第34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞。
公式サイト: https://aoitrio.com/

■ 中川 優芽花 ピアノ・リサイタル
■ 2026年6月14日(日) 14:00開演 全席指定・チケット4,000円

デュッセルドルフ生まれ。バーバラ・シュツェパンスカ、ウィリアム・フォン、グリゴリー・グルズマン教授に師事。
2021年、クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝、および聴衆賞ほかもあわせて受賞。2019年以降ロンドンのウィグモア・ホール、ウィーン・コンツェルトハウス、リンツ・プルックナーハウス、デュッセルドルフのトーンハレ、マリインスキー国際ピアノ・フェスティバルなどで演奏。クリスティアン・ツァハリアス指揮ホーフ交響楽団、ポルト・カーザ・ダ・ムジカ管弦楽団などと共演。2025年6月にはハンブルクのムアルタ・アルゲリッチ音楽祭に出演。
Instagram: https://www.instagram.com/yumeka.nakagawa/